まいにちを、ていねいに。

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小寒*七草粥で健康をいのる



春の七草
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(蕪)、すずしろ(大根)

五節句のひとつにあたる1月7日に、今年の健康を願って、春の七草の入った七草粥をいただきます。
江戸時代には、おかゆ作りで七草を包丁で刻むときに、歌を歌いながら行ったそうです。

年が明けて、はじめて爪を切るのもこの日がいいそうですよ。
前日に七草をお水に浸しておいて、七草粥を作る前に、草爪といって、七草を浸したお水に爪をつけてやわらかくしておいてから切ると、その年は風邪をひかない、というおまじないがあったそうです。

白井明台さんの旧暦の暮らしにまつわる本を買ってから、
日本の季節の楽しみ方がとてもすてきだなと、改めて思いました

七十二もの候を楽しむ日本人って、なんて些細な自然の変化に気づき、
日々の暮らしを大切に丁寧に過ごしていたのだろうと、はっとさせられます。

これからは、日本で昔から大切に行われていた季節の暮らしを、日常で実践していきたいと思います。

<作り方>
春の七草 *正式には、葉の部分のみを使います。蕪や大根の実は、切ったら別のお料理に。
お水 7カップ
お米 2カップ *冷やご飯からでもOKです。その場合は水を減らしてください
塩 お好みの量
しょうゆ お好みの量

鍋にお湯をたっぷりと入れ塩を少々加え沸かし、そこに七草を加えてさっと茹でて(色が鮮やかに発色する程度)ざるにあげ、水を切ったら包丁で細かく刻む。
お水とお米を鍋に入れて、中弱火でことことと煮る。お米はお箸でほぐす程度で、あまりかき混ぜないように注意する。
好みの柔らかさになったら、塩とおしょうゆ、1の七草を加えて味を整えたらできあがり。

*これはシンプルな伝統的な七草がゆの味付けですが、お好みで鶏ガラスープの出汁を加えたりアレンジしてももちろん美味しくいただくことができます。


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