「酢しょうが」をご存知でしょうか?
お酢と生姜、ダブルの効果で血行を良くし、体を芯からあたためてくれる効果がある、注目の食材です。
生姜に含まれる「ショウガオール」という成分は、身体の芯から熱を作り出す作用を促してくれる効果が期待できます。この「ショウガオール」を引き出すためには、生姜に熱を加える必要があります。
生姜をスライスして熱を加え、酢に浸けるだけでできる「酢しょうが」を使った美味しいレシピを2つご紹介します。体を芯からポカポカにあたためて、残りの寒い日々を乗り切りましょう!
■ 酢しょうがの作り方
<材料>
しょうが 適量
酢 適量
保存容器 1個
*今回は飲みやすいりんご酢にしました。黒酢は健康効果が最もあるといわれています。
1.
生姜を洗って皮付きのまま1mmほどの薄さにスライスし、シートを敷いた天板に広げ、80〜100度のオーブンでじっくり1時間ほど加熱する。
2.
消毒した保存容器に1の生姜を入れ、ひたひたになるまで酢を加えて、蓋をし、冷蔵庫で1晩漬け込めばできあがり。冷蔵庫で約1ヶ月日持ちします。
この酢しょうがを使った美味しい酸辣湯(サンラータン)をご紹介します。
■ 酢しょうが酸辣湯
<材料>2〜3食分
酢しょうが 25g
筍の水煮 30g
人参 1/2本
椎茸 1枚
絹ごし豆腐 100g
豚バラ薄切り肉 50g
水 600cc
中華スープの素 水600cc分
卵 1個
● 醤油 大さじ1
● 塩 小さじ1/2
● 胡椒 適量
● ラー油 適量
● 酢しょうがの酢液 大さじ2
片栗粉 大さじ1と1/2 *同量の水で溶く
三つ葉 適量
1.
酢生姜、筍の水煮、人参、椎茸、豆腐、豚バラ肉は全て細切りにする。
2.
鍋に水とスープの素を入れ溶かし、材料を全ていれ煮立たせる。浮いてきたアクは丁寧に取る。
3.
2に●の合わせ調味料を加えて一煮立ちさせ、水溶き片栗粉を加えながら混ぜて、再び煮立ったら、溶いた卵を加えてふわっと卵が浮いてきたところで一混ぜする。器に注ぎ、三つ葉をのせてできあがり。
おいしく摂れて、体に良い効果を与えてくれる「酢しょうが」レシピ、ぜひ試してみてください。
*メディア「SOLO」にてご紹介したレシピです
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